伊藤園が茶殻入りリサイクルパレットを開発

2014年9月8日

こんにちは、横浜市一般廃棄物許可業協同組合blog担当shです。おーいお茶の伊藤園が茶殻入りのパレットを開発したとことですので紹介いたします。

伊藤園は、ウッドプラスチックテクノロジーと日本パレットプールと共同で、緑茶飲料「お~いお茶」の茶殻を活用した「茶殻入りパレット」を開発したと発表した。同社では、「エコT-パレット」というブランド名で9月から「お~いお茶」などの原材料を工場へ運搬する際のパレットなどに順次使用するという。

同製品は、「お~いお茶」の製造時に発生する茶殻を、プラスチックと木質繊維との複合材であるウッドプラスチックに配合した。茶殻の配合量は、パレット1枚あたりに「お~いお茶」525mlペットボトル約100本分となっている。なお、この茶殻が茶樹として吸収した炭素分、二酸化炭素は換算すると約994gになるという。

また、曲げ強度が強く、温度による変形が少ないため、長期間の繰り返しの使用にも適しているという。

まだまだ廃棄物の中には夢がありそうですね。

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