化粧品容器のリサイクル

2014年11月14日

こんにちは、横浜市一般廃棄物許可業協同組合blog 担当shです。本日の記事は化粧品容器もリサイクル可能にです。

化粧品大手の日本ロレアルは、再利用が難しかった使用済みの化粧品容器のリサイクルを12月1日から始めます。アメリカのスキンケア化粧品ブランド「キールズ」の店頭で空き容器を回収します。他社製品も対象で、回収したものは、公園のベンチなどに再利用します。利用者には持ち込む容器の個数ごとにスタンプを押し、たまった数に応じ試供品を提供します。キールズのほか、ドラッグストアなどで販売している「メイベリン ニューヨーク」でも回収を始めます。今回のリサイクルにはアメリカに本社を持つテラサイクル社と共同で取り組みます。テラサイクル社は、日本ロレアルと手を組むことアジアで初めてリサイクル事業を展開することになります。

※このように一部メーカーが再利用となっていろいろな容器リサイクルがありますが、今後は一部ではなく、家庭ごみ分別の曜日に化粧品容器回収日ができると良いですね。

条例で使用済み金属類の取引きを許可制に

2014年11月12日

~岐阜県で全国初、盗品の流通防止へ~

こんにちは、横浜市一般廃棄物許可業協同組合blog担当shです。

本日はすでに昨年の10月1日より施工されている金属の取引の際に許可が必要になっている内容を記載します。

使用済みの金属や貴金属、自動車などを県内で取引する際に、県公安委員会の許可を必要とする「岐阜県使用済金属類営業に関する条例」が10月1日から施行された。、盗品の流通防止と被害品の迅速な発見が目的で、金属スクラップ業者などをはじめ、ヤードや無料回収所が対象となる。県警によると、使用済みの金属類を規制する条例は全国でも初めてという。この事例で全国に広がり規制がかかりすぎも(神奈川県では今のところそのような条例は施工はしない見通し)廃棄物業者にとっては頭が痛い・・・。

 

チラシのデータも載せます

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適正処理で、産業廃棄物管理票が発行!?

2014年11月5日

こんにちは、横浜市一般廃棄物許可業協同組合blog担当shです。今日の記事は、産業廃棄物回収の際は排出事業者が、産業廃棄物管理票を発行することが義務付けですが、日本通運では許可、処分等が適正に処理されている業者のみに産業廃棄物管理票が発行されるシステムを稼働させたとのことですので。記載します。

日本通運は11月4日、自社から排出される産業廃棄物を適正に管理するために国内で運用している管理システム「マニフェスト管理システム」の機能を向上させ、10月から新マニフェスト管理システム「ECO-TOWMAS」を運用開始したと発表した。

新マニフェスト管理システム「ECO-TOWMAS」の新たな機能は、コンプライアンスチェック機能とマニフェスト自動発行機能。

コンプライアンスチェック機能は、各排出事業場が産業廃棄物を排出する際、処理を委託しようとしている処理業者の許可証情報・契約書情報と、排出事業場で入力された内容を自動的に突合せ、委託しようとしている処理が適正なものであるかを判断する。

マニフェスト自動発行機能は、コンプライアンスチェックを受け、適正と判断された場合にのみマニフェストを発行する

これまでは、マニフェスト交付後に適正であるか否かを人の目で確認していたものが、今後はマニフェスト交付前にシステムが自動的にチェックし、印刷されることになる。

政府は、産業廃棄物の不適正な処理の防止、マニフェスト管理を簡素化することを目的に、紙を使用しない電子マニフェストの導入を推進している。

同社の「ECO-TOWMAS」は、電子マニフェストにも対応できるよう設計されており、将来は電子マニフェストへ移行することも検討している。

今後はグループ各社にも導入するとともに、このシステムを顧客も利用できるようにシステムの高度化を推進していく。

なお、これまでのマニフェスト管理システムは、各排出事業場が交付した手書きマニフェストの内容をシステムにデータ登録することから、管理が始まっていた。

従来のシステムでも、マニフェストが適正に交付されているか否かを確認することはできるが、マニフェスト管理センターで確認するのはマニフェストを交付した後のため、不適切なマニフェストを発見できたとしても、マニフェストは収集運搬業者や処理業者に渡ってしまった後、ということもありえる。

このような人為的なミスを防ぎ、法令に基づいた適正なマニフェストを確実に発行することを目的に新システムを開発したもの。

以上の内容ですが、廃棄物業者にとっては排出事業者がしっかりしているから安心!ではなく運搬・処分側ももういちど適正処理とは?

を考える必要があると思います。

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