13年度の給食廃棄物、6割が再利用 環境省調べ

2015年5月12日

こんにちは、横浜市一般廃棄物許可業協同組合blog担当shです。本日の記事は給食の食べ残しに関するデータです。

 

環境省は30日までに、2013年度に小中学校で発生した給食の食べ残しは児童生徒1人当たり7.1キログラムだったとする試算結果を発表した。

全国の市区町村にアンケートし、約1389自治体の回答から推計。給食に伴う廃棄物は全体で児童生徒1人当たり17.2キログラムで、食べ残しのほか、調理した際に出るくずが5.6キログラム、廃油などが4.5キログラムとした。

一部の市区町村の回答を基に給食を残した割合を示す「残食率」を求めたところ、平均で約6.9%だった。農林水産省の09年度の調査では、ホテルや旅館、披露宴会場などの残食率は13~14.8%だった。

給食の食品廃棄物を肥料や飼料として再利用している割合は59%。食品製造業の95%に比べると低いが、外食産業の25%、小売業の45%よりは高かった。

環境省は給食の食品廃棄物はさらに減らせるとみており、今年度から給食の食品ロスの削減などを目指す自治体の取り組みを後押しする事業を始める。

食品残さとして、減らせるのは良い事ですが、処理可能な業者がまだ少ないのが今後の課題ですね。

 

 

 

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