不燃ごみから放射線=毎時4マイクロシーベルト―東京都北区

2015年5月6日

こんにちは、ゴールデンウイーク最終日は、ご家族サービスされた方はぐったり、仕事をされた方は渋滞に巻き込まれぐったり、

ではなかったでしょうか?今日のニュースは不燃ごみから放射線の記事をご紹介します。先日も池袋の公園で埋まっていた、金属部品から

放射線が発見されましたが、今回も北区から回収した中に有ったようですのでご紹介いたします。

東京都北区は6日までに、同区内で回収した不燃ごみの中にあった金属製の箱から毎時4.15マイクロシーベルトの放射線を計測したと発表した。区内の通常時線量の約50倍で、箱は形状が健康器具として販売されていたラドン発生器に似ているという。 北区によると、5日に回収した不燃ごみを大田区の資源再生業者に持ち込んだところ、金属製の箱から放射線を検出。箱の大きさは縦20センチ、横30センチ、高さ5センチで、北区内の清掃作業所敷地内の建物に移した。

北区での調査対象の数値は

施設で測定した空間放射線量が毎時0.25マイクロシーベルト以上の数値が測定された場合、その箇所について具体的な対策を検討していくこととしている。

ではラドンとは

ラドンとはラジウムが変化するときに気体状になってくる放射性元素の事を指します。最も半減期の長いラドン222はウラン系列と呼ばれるウラン238を始まりとする天然の放射性壊変系列に属し、起源はウラン238(半減期 4.468×109年)→ウラン234(2.455×105年)→トリウム230(7.538×104年)→ラジウム226(1600年)→ラドン222 (3.8日)である。ラドン222の壊変生成物は数十分の半減期で高エネルギーのα線3本及びベータ線2本の放射線を出して鉛210(約22年)に至ります

 

 

今回は4年前の地震の影響とは違いますが、回収する人たちも後で知ってしまうと不安ですね。

 

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