使い捨てカイロの捨て方 〜横浜市のごみの捨て方〜
2012年12月28日
さっむ〜〜い季節。
使い捨てカイロは大変重宝しています! 張るタイプのカイロを腰に貼ったり、お腹に貼ったり…
『使い捨てカイロの原理』としては「鉄と酸素の化学反応」ですよね。
鉄を空気中に放置しておくと、次第に真っ赤にさびていきます。
これは、酸化という化学反応によるもので、鉄が空気中の酸素と結合して酸化鉄に変化するためです。
ところで、この反応では熱が発生します。ふつう、化学反応では熱の発生や吸収が起こります。
熱が発生する場合を発熱反応、吸収される場合を吸熱反応とい い、その時の発熱や吸熱を反応熱と呼びます。
一般的に、物質を構成する分子は原子の化学結合によってつくられ、化学結合を切り離す時にはエネルギーが必要 になり、
逆に化学結合する時にはエネルギーを放出します。
鉄が酸素と結合して酸化鉄へと変化する時には、余分なエネルギーを反応熱として放出しているのです。
参考:http://www.ngk.co.jp/site/no43/content.htm
と、すこ〜しだけ、お勉強したところで!
本日の『分別してみよう!』は、、、「使い捨てカイロ」の捨て方です。
一般的に「使い捨てのカイロ」部分は、「燃やすごみ」として捨てることができます。
半透明のゴミ袋にいれて捨てて下さい。
一方、カイロが入っていた包装用のプラスチックビニールは、包装用プラスチックとして半透明のゴミ袋にいれて捨てて下さい。